「竹林の朝」 矢島一美

選評 : 関東本部委員 近藤悦朗

真っ直ぐに伸びた竹林。日差しがいい感じです。遠近感と竹の垂直の構図が良いです。それと階段がずっと奥へと続き奥行き感も表現されています。枝の間から青空が垣間見え効果的です。歩いている人がいないので朝の竹林の静寂さが漂って、風に揺れる葉の音が聞こえてきそうです。 

「竹林の朝」 矢島一美