11月28日(日)、朝日新聞静岡総局の会議室をお借りして、第3回のデジタルフォト講座が開かれました。
本年度の県本部の新しい事業として、「デジタルフォト講座」を開講しましたが、第1回(2月28日)、第2回(7月25日)、第3回(11月28日)と実施され、延71名が参加しました。
今回は、講座のまとめとして「よりよいプリントの仕方を学ぶ」というものでした。講師はこれまでの2回と同じ、中村勝利県本部委員長とデジタル普及部の鈴木文雄さん(富士支部長)のお二人。
エプソン社から、4台のプリンターをお借りできましたので、各自が持ち寄ったデータをもとに、プリントの手順、用紙の選択、プリンターの特色などを具体的に学びました。
さらに、自分の調整処理したデータそのものに手を加えながら、よりよいプリントまでを追究しました。
講師からは、「よいプリントは、よい撮影、よい画像処理からでなければ生まれない。撮ったそのままのメモリーをお店に出してプリントしてもらうというだけでは、自分の願いや狙いをもった写真はできない。そういう意味では、まだまだ学ばなければならないことは山ほどあるが、ぜひ、この講座で学んだことを、支部に持ち帰って、普及していって欲しい。」というお話がありました。
「質の高い」デジタルフォト普及の来年度につながる、大きな一歩ではないかと思いました。
(事務局@)