「光と影」 松井 秀実 

選評 : 関東本部委員   松野正雄

一見、顕微鏡写真にも見えるような不思議な造形の風景作品です。

 割れたような岩の間に陽が差し込んで、光の当たり具合によって色が変化して、 抽象画のような色と質感で美しいです。切り取り方のうまさで、迫力があって、 雄大な作品です。

「光と影」  松井 秀実