中村明弘 写真展 「時空のスパイラル・熱海」
■日時 : 2011年7月7日(木)~13日(水) 10:00~17:00 (初日13:00~最終日15:00)
■会場 : しずぎんギャラリー[四季]アゴラ静岡7F
(静岡市葵区追手町1-13 電話054-250-8777) 2009年12月に「銀座ニコンサロン」にて開催したものを、静岡のみなさんにぜひ見ていただきたいと思い、開催するものです。
作品を断ち切りにして、パネル展示を考えています。
どんな雰囲気になるのか、期待と不安を持ちながら準備を進めています。
銀座ニコンサロンの展示とは、ずいぶん雰囲気の違ったものになると思います。
どうぞ、ご高覧いただき、ご意見、ご感想など、お聞かせください。
◆artscapeレビュー・プレビューより
温泉街・熱海の写真展。古き良き昭和の温泉街とキッチュなアイテム。そしていかにも平成的な高層マンションが共存する町並みが写しだされていた。東京などの大都市に比べると圧倒的に土地が狭く、丘陵地に建物が密集しているせいか、新旧の建造物が重層的に折り重なっている様子が実におもしろい。(2009.12.21福住廉)
◆銀座ニコンサロン会場での来場者の感想の一部をご紹介させてください。 ・染谷 學 (写真家、2010年3月写真展「ニライ」、写真集を出版)色、撮り方、すべてを大切にしている。今のアマチュアの写真家は、その一枚が次に自分が何を撮ったらよいのかが見えてくるような作業をしていない。絵作りで終わっている。(写真教室でアマチュアを指導していたが、絵作りだけだから、辞めたのだそうだ。)
・種田智典(若い人)自分も撮っているが、二つの世界を感じる。この世と、あの世・・・。(それは、色から感じるのか、という中村の問いに)色からだけでなく、映っているもの全体から、そう思う。わからない写真が多い中、自分なりに解ることができて勉強になります。・谷川竜之ひさびさにいい写真を見せてもらった。広告屋をやっていて、写真を撮ってもらう方だが、写真家さんの目で見るとこうなるのかと・・・。なんでもない路地が、ヨーロッパかなにかのよう。熱海の町が魅力的に見える。
◆お問い合わせ 中村明弘 電話054-247-2515
◎写真展は無事終了しました。多くの方から貴重なご意見や、ご感想をいただきました。ありがとうございました。今度は、「熱海」の地で開催できればといいなと考えていますが、さて、どうなりますか・・・。
(7月16日 中村明弘)
【 ‘静岡市葵区追手町1-13’000 ”】