130名が参加! にぎやかな撮影会になりました。

梅雨の晴れ間といいましょうか、まったくすばらしい天候に恵まれて、「初夏の大撮影会」が開かれました。早朝、受付会場に集まった担当支部のみなさんと委員長以下事務局員。空を見上げると青空はなし。黒い雨雲が、空の半分を埋めています。前夜11時頃から降り出した雨が6時過ぎには上がったとはいうものの、いつぽつぽつきてもおかしくない空模様。なんとか一日持ってくれよと願いながら、準備が始まりました。

担当の富士支部のみなさんが手際よく仕事を分担、受付が出来上がり、後は参加者を待つばかりとなりました。受付を開始してからも、富士支部長の鈴木文雄さんの顔は曇り勝ち。参加者の出足が鈍いのです。準備を進めてくださった富士支部のみなさんは、なんとか100人は来て欲しいものだと祈るような思い。それは、私達事務局も同じこと。

しかし、会場となった「本町公園」のあちこちには、支部ごとの、あるいは久しぶりに会った写友同士の輪が生まれていきます。私たちも顔見知りの方が来られるとほっとします。同じ写真仲間がお互い元気に顔を合わせることのできる幸せを感じる瞬間です。

そろそろ10時。開会式を始めなくは・・・。と、そのころになって、受付には次々と参加者が詰め掛けてきました。支部長の文雄さんがニコニコ顔で話しかけます。「100人を超したよ。」

まあ、こんな具合で、最終的には参加者は130人近く。たいへん盛大な撮影会となりました。

天気も、11時過ぎにはすっかり晴れ上がり、陽射しが強くなりました。綱につるした赤い提灯の影がくっきりと地面に映り、見上げると真っ青な空の明るさに眼が痛い。今回の撮影会参加者以外にもアマチュアの写真家が大勢撮影に来ていました。それだけ魅力のある被写体の多い祭りであり、街であったと言うことだと思います。

さて、参加されたみなさん、どんな写真が撮れたでしょうか。

昨年は、108名の参加で、そのうちコンテストの応募者は91名。応募枚数は607枚。(カラー592枚、モノクロ15枚)応募者一人平均6~7枚の応募でした。応募枚数は一人10枚以内、という応募規定は今年も変わりません。ぜひ、みなさん、たくさんの作品を応募してください。(応募締め切りは7月10日)

最後に、支部挙げてこの撮影会を準備してくださった富士支部のみなさんに、心より御礼申し上げます。 (事務局長 中村明弘) 

受付の富士支部のみなさん

開会式を待つみなさん