◎初夏の大撮影会 審査終わる

6月10日(日)に実施された「初夏の大撮影会 吉原の祇園祭を撮ろう」の審査が、7月23日、東京の朝日新聞社において、写真家の齋藤康一氏によって厳正に行われました。

撮影会参加者は133名(支部会員は108名)。コンテストへの応募者は119名(支部会員は98名)。 応募作品数は、カラー785枚、モノクロ38枚、合計823枚でした(昨年は607枚)。

審査では、齋藤康一先生の、応募者一人ひとりの作品を丁寧に手にとってご覧になる様子がたいへん印象的でした。 第一次審査では、応募者一人につき、一枚以上の作品を選んでくださいました。返却作品の裏に「赤丸」の付いたものが、この第一次審査を通過したものです。 第二次、第三次と審査が移っていく中で、似た題材同士の「戦い」も「見もの」でした。「祭りを撮ろう」ということで、やや題材が限られていた面があって、題材の同じもの、似たような設定のものがたくさんあったことも一つの特徴だったと思われます。 今回は参加者も多く、応募作品も800枚を越したということで、これまで30人程度としていた「入選」を少し増やし、「36人」としました。

7月30日に、入賞通知が発送されます。どうぞ、お楽しみに。

尚、支部長さんには「入賞者の一覧」をお送りします。

◎「第57回静岡県写真展」の応募は8月15日から始まります。

すでに、支部会員の応募作品を整理し始めた旨の連絡をいただいた支部もあります。 また、「カラー」「モノクロ」「組」の三部に応募すべく今作品を揃えているという会員の声もお聞きしました。 「各支部会員一人が、最低でも一部門に応募しよう!」とは、この4月に開かれた総会のときに、ある支部長さんから出された声です。 県下最大の公募写真展であるこの「静岡県写真展」は、全日本写真連盟静岡県本部と朝日新聞静岡総局が主催して、今年で第57回を迎えます。 ところが、県本部所属の支部会員が250名近くいるのに、昨年などはその約半分の130名の応募にとどまっているのが現状です。 そこで、どうしたら、もっと会員がこの「静岡県写真展」に応募してくれるのか、その方策を総会参加の本部役員30名で考えていたときに、「支部会員全員が最低一部門に応募してもらおう!」という考えが出されたのです。 もちろん、それを強要することはできませんが、県本部が総力を挙げて行う最大の事業です。それに、会員の半分の方しか参加していないというのが、不思議でなりません。 ぜひ、多くの支部会員、そして個人会員、さらに一般の写真愛好家のみなさんのご応募をお願いします。 (事務局 @)

 エネルギッシュに審査される     写真家齋藤康一先生