総評 : 審査員 小林紀晴

26年の歴史をもつ「大道芸ワールドカップin静岡2017」を舞台にした撮影会を審査させていただきました。今年のテーマは、『大道芸の街に「今」を見つけよう』というものです。なかなか難しいタイトルです。漠然とているからです。だから、何をどう撮ればいいのか頭を悩ませた方もいたのではないでしょうか。でも、逆にそれに沿ってご自身のイメージを無限に膨らませることもできます。最優秀賞には馬渕好彦さんの「変身」という作品を選ばせていただきました。ペインティングされた女性の姿が写されていますが、それだけにとどまらず、女性の秘められた意思といったものを感じました。ほかにも優れた作品がいくつもありました。狭い範囲での撮影のため、被写体がほかの方と被ってしまうこともあります。そこをいかにクリアし、差別化するか。そのあたりが大きな鍵だったのではないでしょうか。

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