「第100回大会 見守る中での開会式」 静岡市 草薙球場

全日写連関東本部委員 中村明弘 2018年7月7日 撮影

■撮影者コメント

全国高等学校野球選手権大会が今年で100回目を迎えるというので、静岡大会の開会式の行われる草薙球場に行ってきました。

この日、7日は、西日本を襲っていた集中豪雨が静岡県にも影響を与え始めていた時でしたので、開会式の実施が危ぶまれていました。前夜、関係者に話を聞くと、7日が中止なら次の日(8日)、それも駄目なら「開会式は取り止め」になるのだということでした。

さて、開会式はこの写真のように無事開かれました。残念ながら去年のような「青空のもとでの」ということにはならなかったのですが、会場全体を包む雰囲気には変わりなく、ユニホーム姿の男子たちはもちろんのこと、彼らをマネージャーとして支える女子高生たちの「働きぶり」のまじめさ、そして清々しさに、「青春の典型」を見る思いがしました。

この写真は、選手たちを無事入場行進に送り出した彼女らの後ろ姿。それぞれ制服が違うのも面白いですが、中にユニホーム姿の男子が一人、入場する選手たちを見つめる彼の姿もなかなかいいな、と思いました。