「雪 中」 勝又 鎮雄

 写真は、いかに見せないことで観る人の創造をかき立てられるかが大事な勝負どこ。フレーミングは写真のことば。勝又さんの手慣れたうまさに脱帽。しかも色彩までをことばにかえている。誰でもが見過ごす有り体の光景を切り取っては単語にして、三つ連ねて詩に昇華は見事。