「束の間の安らぎ」 沼津市

       神尾 一  2022年2月5日 撮影

■撮影者コメント
 この季節、沼津市内の千本浜は夕焼が奇麗で、これまでも、釣り人や、若いカップル達で休日は結構人出が有ったが、最近はそれらに加えて家族連れや高齢者達が多く見られるようになった。コロナ自粛で家に閉じこもりがちな日々が続いており、暫しの解放感を味わう為に来ているのだろう。そんな中、幼い家族連れや若者達のグループが、小型のテントを持ち込んでBBQや、浜辺のランチを楽しむ光景が急増している。勿論県外から富士山を見に来ている人達も多く、又、従来通り、ジョギングやウォーキングを楽しんでいる人達も多い。この家族達の様に、狭い?家の中の生活に飽きて、小型のテントを持ち込んで、長時間海風に吹かれながら浜辺を楽しむ人達も多く見られるようになった。此処ならマスクをする必要も無く、思い切り大声を出して走り回っても問題は有るまい。天気が良ければ雪化粧した美しい富士山も見られ、松林の緑も束の間の癒しを与えて呉れるに違いない。火の始末と、ゴミの持ち帰りを徹底して、思い切り楽しん行って欲しい。