「 校内異景」  沼津市

     神尾 一  2022年3月4日 撮影

■撮影者コメント
 散歩の途中で通りがかった小学校の窓辺に目をやると、何やら白いプラスティックの容器が一杯窓辺に並んで居た。更に近づいてみたら、それらは、生徒達の消毒用のアルコールや洗剤の容器である事が分かった。確かに最近の沼津市内のコロナの感染者は高齢者介護施設か、保育園や小学校などのクラスターが多くなっている。何れの場合でも、当人達はもとより、介護士さんや、先生方はどうしても接触する機会も多いし、どちらのケースもマスク着用を徹底させることは困難であろう。それにしてもこの多数の消毒薬を見ると、エッセンシャルワーカーの皆さんがいかに大変な思いをされているかがうかがい知れ、頭の下がる思いである。早くコロナ以前の生活が戻る事を祈るばかりである。もっとも、現時点では、プーチンと言う狂気の独裁者の方がコロナウィルスよりも始末が悪いかも知れないが・・・。