「冬枯れ、水辺の楽校」  小林 一久

選評 : 関東本部副委員 鈴木 文雄

 落ち葉と枯れ草の生い茂る林で寒い冬が過ぎ蔦の絡まる木に春の訪れを思わせる、冬の寂しさから木々が芽生えてこれから華やかに色づく様を思わせる、写真の中には、見た目と想像させる要素があるなと思わせる興味深い作品である。