「危険が一杯!」 伊豆の国市 

        神尾 一  2022年10月15日 撮影

■撮影者コメント
 先日伊豆の国市に出掛けた居り、途中で急峻な崖と、山の木々の対比が美しい場所に出くわした。暫く足を止めて眺めて居たら、どうも最近土砂崩れが発生して修復作業中の様で、道路わきには崩れた土砂を入れた黒い大きなビニール袋が沢山並べられて居り、山肌にはブルーシートが掛けられていた。こんな程度の応急処理で土砂崩れなんか防げるのかいな?と、疑問を感じつつ眺めて居たら、何とその脇を下校途中と思われる女子生徒が二人通り掛った。これでもし土砂崩れや、地震などが発生したらひとたまりも無いなとあっけに取られて居たが、彼女らはそんな事にはお構いなく大声で談笑しながら通り過ぎて行った。日本は島国で急峻な山が多く景観に恵まれて居るが、その一方で身の回りには危険が一杯だと改めて思い知らされた。