「雨あがりの午后」  望月 導章

 雨あがりの町の佇まいをしっかり描いています。こんなにも美しいのだということを、撮影時の丁寧なレンズワークから画像調整、プリントワークへと繋げています。突拍子もない出来事を探さず、作らずとも、みずみずしい写真世界はあるもの。