「街角キッチン」 沼津市内
神尾一 2025年2月12日 撮影
■撮影者コメント
最近沼津駅南口のリニューアル工事が始まり、いつの間にか駅ビルへ続く地下道が閉鎖されたり、アーケード式商店街を取り壊して新しい街づくりが始まったりと、静岡駅南口のリニューアル工事同様の“人にやしい街づくり?”が流行りの様だ。そう言えば、、駅前近くのカフェや、バーも従来の大型店は姿を消して、表参道や、丸の内にでも有りそうな、間口一間半位のシャレた店が次々とオープンしている。店の名前も英語表記が多く、きっと若い人達が経営しているのであろう。そんな中で、駅から港へ繋がるメイン通りの交差点の歩道内の角に小さなケイタリング主体の店が登場した。これまでも、小さなキッチンカーの前で人々が行列を作っているのはよく目にしたが、これはキッチンカーではなく、普通の軽のバントラックに、調理道具一式と具材を積み込んで、目的地到着後にテント式の店を開設するタイプの様だ。広い交差点の歩道の角で、しかも銀行の玄関口付近にこの様な店を開くのは初めて見た。大きな交差点の角ではあるし、周りは多数の商業ビルが立ち並び、爽やかな川風も通り抜ける所なのできっと繁盛するだろう。