「おつかい」 鈴木 茂

講評:全日写連関東本部委員長  江連康晴

何を銜えているのでしょうか?タイトルが「お使い」ということですから飼い主がいてお使いの手伝いをしているということでしょうか。私にはどこか森山大道の犬の作品を思い出してしまいました。それほど凄みの利いた感じではありませんが、振りむいた姿態がそのようなかんじを彷彿とさせています。なかなかの一瞬の出会いをカメラに収めています。