2月6日、秋季大撮影会の表彰式と、新春写真講座が行われました。

表彰式には、講座の講師をお願いした写真家の大西みつぐ氏が東京から、そして県本部長の朝日新聞静岡総局長西川祥一氏が仕事中の下田市から駆けつけてくださいました。

主になって協賛してくださったエプソン社からは、賞品として、プリンターや各種の写真用紙が提供されました。ありがとうございました。

また、メーカー賞をご提供いただいた、ニコンをはじめ、キャノン、ペンタックス、ソニー、そして杉山写真材料店様に御礼申し上げます。

表彰式に引き続いて、新春写真講座が開かれました。講師は写真家の大西みつぐ氏。

「旅ごころで写す 日本のいい風景」と題してのお話では、大西先生が旅をしながら、どんなものにカメラを向け、どう撮っていかれたのか、具体的にたくさんの写真を見せてくださいました。

そこには、「びっくり、ドッキリ」の写真は一枚も、ありませんでした。大事なことは、旅ごころを詠むこと。俳句を一句ひねるように、また歌を詠むように写真を撮ること。そして、まだ見ぬ異境の旅の中での「自分を発見する」こと。

どんな町(街)に行き、どんな風景に出会うか。急がず、焦らず、その風景の中に身を任せて・・・。

大西先生のお話を伺いながら、写真を撮る楽しみ、見る楽しみが、また拡がっていったのは、私だけではなかったと思います。 (事務局@)

最優秀賞を受賞した加藤利光さん (撮影:畠 仁史さん)

80名を越す熱心な講座受講者