平成22年度全日本写真連盟静岡県本部委員会(支部長会議)が開催されました。

3月26日(土)午後1時より、朝日新聞静岡総局会議室において、県本部委員会が開かれ、今年度の活動の総括が行われました。

県下22支部のうち20支部から21名の支部代表。そして本部長以下委員長、副委員長、事務局長、事務局、監査役など11名(支部長をかねている方4名を含む)の参加を得、また9名の方から委任状をいただきました。

3月11日の東北関東大震災の影響を受け、交通の不便な中、遠路ご参加いただき、感謝申し上げます。今回は、これまで遠いためになかなか参加のかなわなかった伊豆下田支部からも数時間かけて馳せ参じていただき、うれしい限りでした。

会議の始まる前に、自己紹介をしていただきましたが、それぞれに各地の地震被害の状況や影響やらをお聞きし、改めてこの震災の恐ろしさ、ひどさを再確認した次第です。会議では、西川本部長が、こういう状況下、新聞の材料となる紙を手に入れること自体がたいへんな状況にあること、新聞記者をはじめ数百人体制で取り組んでいるゆえに地元が手薄になるので、こういうときこそ、全日本写真連盟の会員のみなさんに身近なニュース写真などを送ってほしいということなどが話されました。

会議では、本年度の各事業について、各委員の方から活発な意見が出され、来年度へ向けての本年度の総括がなされました。それらのご意見を参考にしながら、5月8日に開かれる「県本部委員会(総会)」で、23年度の活動方針と、事業が具体的決まっていきます。

会員のみなさんは、会議の様子などを、会議に参加してくださった支部長さん(または、代理の方)から、詳しくお聞きください。また、支部長さん(または代理の方)は、必要なことなど、会員のみなさんにお知らせいただけると、ありがたいです。 (事務局長 中村明弘)

委員のみなさん

地震災害と新聞発行の責務について話される西川本部長