富士支部の鈴木文雄さんが、福島県いわき市でボランティアをされているということをお聞きし、ぜひ、その様子などをお聞きできればとお願いしました。(事務局@)

3月11日の東日本大震災で祭りやイベントが自粛になり町内の桜祭りも中止になりその日に合わせ休みを取った仲間と支援物資を集めだし4月3日に15トン車2トン車バン3台で福島県いわき市に行きました。

避難所を回り支援物資を被災者に渡し原発から32キロの四倉地区にて瓦礫の片づけをしていました。

自衛隊も消防もいない地区では未だに津波で流された家や船などそのままです。10人や20人の力では瓦礫を運ぶのも大変な作業でした。

2度3度と行き車で寝泊まりしながらの作業でしたが行くほどに津波の被害の大きさには想像も出来ないと思いました。また6月に避難所の人たちに必要な物を待って行きます。

私たちが出来る事は本当に小さな事ですが現地を見て何かしなければと思う気持ちは誰にでもあると思います。まだ復興は遠い先の事だと思いますがこれからも出来る事をしたいと思います。

( 全日写連富士支部 鈴木文雄 )