よびかけ6
web写真展「静岡の今」 へ ご応募ください!
私たちの写真で、「静岡の今」を、記録・表現しませんか。
2015年度 夏の部(6月~8月)の作品募集中!
2015年7月20日より応募を開始しました。HPをご覧いただいていますか? 7月は、2名の方からご応募いただきました。ありがとうございます。
◎応募作品は、3年以内に撮影されたもの、と変更します。
撮影一年未満では、いい作品がなかなかないなあ…、という声がありました。そこでも
う少し応募しやすいようにと、この変更を考えた次第です。どうぞ、よろしくお願いしま
す。
県展に応募された作品も「静岡の今」に出すことができます。特に、入賞を逃した作品
の中にも、この「静岡の今」の企画にぴったしのものもあるはずです。ぜひ、そういう写
真を生かしてください。
(会員の方の返却作品で、「静岡の今」に応募して欲しい作品には、写真裏の応募票にピンクのシールを貼らせていただきます。その時期が来ましたら、ぜひご応募ください。)
■紹介『静岡の四季』より (6)
富士宮支部の外記省吾さんからも、原稿を寄せていただきました。ご紹介します。
「この写真は、富士宮市に200体余りある双体道祖神(小さな石に文字または絵姿の男神女神、双体を刻んだ路傍の神様)にカメラを向けていた時代のものです。集落に入り込む厄(わざわい)を部落の入り口で道祖神が受け止めるとされていて、毎年1月14日、道祖神が背負った災いを焼き払うための行事が「どんど焼き」でした。
そんな行事も、かつてのように子どもたちも多くはなく、田畑も新興住宅地などに変わり、都会文化が進む中で場所もすっかり狭められ、このような写真は撮れなくなってしまいました。
写真は、いいなーと感じたらまずシャッター。そんな心の動きを毎日の暮らしの中で楽しみたい。好きなカラオケを自分のキーで歌うように、己の心を記録したい。人生に足跡を残しながら…。そんな「写心」が、見る人の記憶の中にいつまでも残るのかもしれない。
(2015年7月 外記省吾)
ドンド焼き 富士宮市北山 外記彰吾
ドンド焼き 富士宮市北山 外記彰吾