「私と山と晴々と」 児玉 勝年

 ヤラセ?などと野暮なことは言いません。富士を背景として中央に一本の木、その木にかじりつく猫と実に堂々とした明快さ。全面的に作者の意図に乗ることにしましょう。タイトルは意味不明なところもあるけど、なんだか楽しい。