全日写連静岡県本部主催「新春写真講座」

写真家 土田ヒロミ講演会のお知らせ

 

今、「フクシマ」を撮るということ

私たち全日写連静岡県本部は、これまで土田ヒロミ氏に「静岡県写真展」審査を11回、ワークショップを連続4回と、たくさんの学ぶ機会を得てきました。2年前には、「静岡県写真展60回記念」として写真展会場(マリナート・ギャラリー)で、受賞作品の講評をお願いしたこともありました。

このように、直接、間接、土田ヒロミ氏に学ぶことができた方は数多くあるわけですが、写真家としての土田ヒロミ氏の仕事そのものに触れる機会は、多くはありませんでした。

2011年3月に生じた東日本大震災・福島第一原発事故から7年。この間、福島の地に赴き、「フクシマ」を撮り続けてきた土田氏。今もなお、ヒロシマ、ベルリン、イスラエルと撮影を続けている氏の仕事の中に、突然飛び込んできた「3.11」…。それは、氏の何を動かしたのか。

土田氏は、来春、写真集『フクシマ』を上梓されるとのこと。出版に向けてのお忙しい日々の中、お越しいただけることになりました。

講演会場の大きなスクリーンに映し出されるたくさん写真、そしてDVDなど、そして深く、示唆に富んだお話。写真に関わる人たちだけでなく、多くのみなさんのご参加を願っています。 

( 県本部委員長 中村明弘 )

日時:2018年1月14日(日) 14時~16時

(受付開始 13:30から)

会場:静岡県教育会館・4階 (大会議室)

 

・詳細はチラシをご覧ください。尚、支部会員のみなさんには、あらためて支部宛にチラシをお送ります。12月25日までに、各支部参加者を取りまとめて、日写連個人会員一般の方は、直接お申し込みください。

・予約優先(当日受付も可)

・講演会当日の午前中に、秋季大撮影会の表彰式が朝日新聞静岡総局の会議室で行われます。表彰式に出席される方は、この「新春写真講座」にも、ぜひご参加ください。

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