「浜のどんと焼き」 沼津市千本浜海岸

神尾 一 2019年1月13日 撮影

■撮影者コメント

昨夕から雨が降っていて心配したが、今朝は東の空も赤く染まり、やがてきれいな太陽の光が差し込んで、無事に“どんと焼”の火がついて一安心。参加している子供の数は往時の半分程、マキ代わりのお飾りの数も少なく、何ともこじんまりとした“どんと焼”になってしまったが、浜辺を見渡すと、かつては4、5か所で行っていたものが今は2か所程度から火の手が上がっている程度。それでも都会では経験できない素朴な行事を体験できる事自体に感謝しなければいけないのかもしれない。炎が治まった後、火の中に入れておいたサツマイモや、お餅を取り出して口に頬張る子供達の嬉しそうな笑顔を見ると、来年も頑張って準備するかと、子供達に元気を貰った。