「日本平久能山スマートIC」 静岡市駿河区

全日写連関東本部委員 中村明弘 2019年9月29日 撮影

■撮影者コメント

静岡市の新たな玄関口として「日本平久能山スマートインターチェンジ」が2019年9月14日に開通しました。

平成25年6月に国土交通大臣から連結の許可が出て、約3年の工事期間だったということです。そういえば、2、3年前にたまたまこの辺りを通りかかった時、一面が田んぼという中に、突然、工事中だとか通行止めだとかの看板が林立していて、「何の工事だろう、こんな田んぼの中…」と、それでもそんな光景が珍しくカメラを向けた記憶があります。

このインターチェンジのすぐそばの電柱には「富士見台」という表示が付いています。周囲はまだまだ田んぼが続き、どこからでも富士山がきれいに見えるところです。この日の富士山は雲に囲まれていましたが、時々、顔が見えました。

静岡の新しい玄関口…、やがてこの田んぼも姿を消していくでしょうね。周囲の景色も、工場や倉庫群ですっかり変わっていくのでしょう。

このインターから出ると、左、久能山東照宮へ6キロメートル、静岡大学へ0.7キロメートル。右、登呂遺跡に2キロメートル、静岡競輪場に3キロメートル…、そんな大きな看板も出ています。