「サンライズ」 新間 美枝子

選評 : 全日写連関東本部委員 小野崎 徹

朝の光の中で夜露に濡れた体を乾かしているのだろうか。 トンボの透明な羽の模様が精巧な工芸品を見ているようだ。逆光でくっきりと輪郭が輝く稲、柔らかく降り注ぐ光線。穏やかな一日の始まりを予感させる作品です。 

「サンライズ」  新間 美枝子