「祈り」 裾野市
神尾 一 2019年12月24日 撮影
■撮影者コメント
令和元年、気持ちも新たに新しい元号で再スタートした筈の209年
も残すはあと3日余り。国内は台風や、大雨等の多くの自然災害に見舞
われ、多数の命や、住む家がが奪われた。世界に目を向けても、大国
の自国の利益優先のエゴで、紛争や、争いが後を絶たない。日本と言う
国も二流国家になり下がり、世はまさに末法思想が蔓延している。
そんな中でも、毎年一回のクリスマスミサに足を運び、そこに集う多
くの人達と心を共にして祈りをささげると、不思議に心が洗われる。私
は信者でもなし、年に一度のミサで己の365日分の穢れが浄化される
とは思わないが、不思議と心が落ち着き今年も何とか無事に過ごせた事
への感謝と、明日の子供たち、孫達にとって明るい未来が来るようにと
心から願わずには居られない。