「トーチ、ゴールの県庁に」 静岡市

        中村明弘  2021年3月24日撮影

■撮影者コメント
 桜の開花が進んでいますが、駿府城公園の桜はどんなものかと出かけたついでに、この日だけ県庁に飾られているという聖火リレーのトーチを見学してきました。
 県庁21階の富士山展望ロビーに上がると、オリンピック聖火トーチとパラリンピック聖火トーチの二つが並んでいます。鮮やかな色彩のポスターには、「聖火リレーコンセプト・希望の道を、つなごう。」と書かれていました。もうお昼過ぎでしたから、賑わいのピークは終えたのでしょう、見学者はちらほらで、代わる代わる近づいてはスマホで写真を撮っていました。
 県内36市町を巡回して、この日(24日)県庁に戻ってきたというのですが、このコロナ禍ですから、県内での盛り上がりはどうだったのしょうか。
 この文章を書いている今日(25日)、東京オリンピック聖火リレーが福島県をスタートしました。121日間をかけて47都道府県を巡り、静岡県内は6月23~25の三日間、各地を巡るそうです。その時は、この展示されていたトーチに、オリンピックの火が灯るというわけです。