「頑張れウクライナ!」 静岡市 静岡駅構内

            神尾 一  2023年2月23日 撮影

■撮影者コメント
 連日報道されるウクライナ戦争の報道に、何とも気の重い日々が続いているが、遠い日本からでは何もできぬ我が身に、歯がゆさは募るばかり。そんな中、静岡駅地下通路で、ウクライナの子供達が描いた絵と共に、慈善団体の募金活動が目に入り、雀の涙程の金額を募金箱に納めさせてもらった。地政学上我が国とても、ロシア、中国、北朝鮮と言うならず者国家に取り囲まれ、今のウクライナは明日の日本かも知れないと思うと何ともやりきれない。ロシアが侵略を開始した当初のTVで見た、避難途中で親と行き別れてしまったらしいウクライナの幼子の、目に一杯涙をためた映像が、今でも目に焼き付いて離れない。西欧諸国に比べると、我が国の支援とやらは、ヘルメットや防弾チョッキ、自家発電機300台位にホッカイロ、少しばかりの毛布類と言うまことに心もとない状況。挙句、キウイ訪問もバイデン大統領の電光石火の訪問に先を越されて、我が国の政治家達の国際感覚の無さをさらけ出してしまった。何時の日か停戦、若しくは終戦となったら、せめて復興支援位は“平和国家・日本”の活躍を期待し、我々も全力で協力したいものだ。