「3年の歳月」 河津町 河津駅前

       竹之内範明  2023年4月24日 撮影

■撮影者コメント
 コロナ感染が始まり、マスクが必須となってほどなく、あちこちに置かれている銅像にもマスクが付けられはじめました。ここ河津駅前の伊豆の踊子像もいつの間にかマスク姿となり、それがごく自然のものとして馴染んでいました。あれから3年、連休明けには感染法上の位置づけがインフルエンザの扱いと同様に変わる見込みです。
 今日、所用で駅を通りかかると踊子像のマスクが外されており、その表情はどこか懐かしささえ感じるものでした。マスクの跡だけくっきりと色合いが異なっているのが3年という歳月の流れを感じさせ、少し痛々しい気がしました。