『陽光燦々』 大石洋
選評 : 神尾一(支部選評担当)
まことに不思議な写真である。組み写真に使えば、この作品の物語性が更に広がったであろうが、単写真としても面白い。多分ノーファインダーで草の葉についた雨粒か水滴を下から仰いで撮ったのであろうが、太陽の光ぼうが形よく写し撮られて居り、構図的にも上手いので、作品作品全体に躍動感を与えている。何気ない路傍の風景に何かを感じてシャッターを切ったのであろうが、この作者独特の個性が感じられる。惜しむらくはレンズか、センサーのゴミが目立つので撮影時に注意した方が良いと思う。

