よびかけ2 「静岡の今」の募集が始まります!
私たちの写真で、「静岡の今」を、記録・表現しませんか。
4月の県本部総会で、事業の一つとしてこのHP上での「静岡の今」作品募集が提案されました。朝日新聞静岡総局長で全日写連県本部長の西山良太郎さんからは、朝日新聞の県版に「静岡の今」の欄を作り、月に1~2点を掲載していきましょう、と素敵なアイディアを出してくださいました。
以下のようなことも考えています。「表彰」についてです。
(1)一年を、春(3~5月)、夏(6~8月)、秋(9~11月)、冬(12~2月)と四期に分け、その期間ごとに、掲載されている写真の中から「作品賞」を若干数選び、表彰します。
・HP上の当該作品に「作品賞受賞」と賞の名前を入れる。受 賞者に記念品を贈呈する。 そんなに「すごいもの」ではありませんが・・・・。
・例えば今年の「夏の部」は、6~8月に(現在はもう7月ですからこの7月、8月に)掲載された写真の中から「作品賞」を9月に選ぶということです。
・この「作品賞」の選考は、県内の関東本部委員のみなさんにお願いする予定です。(関東本部委員の作品は審査対象外とします。)
(2)朝日新聞静岡版に、基本的には毎月1~2点が選ばれて掲載される予定です。作品選びは西山県本部長に一任します。
◎さらに詳細は、この後に続く「よびかけ3」を、ご覧下さい。
募集は、もうすぐ開始です。
■紹介『静岡の四季』より (2)
駿河湾支部の山本修補さんの作品です。
「毎年8月12、13日に行われる「焼津神社祭典」の「神ころがし」行事に三々五々集まってくる親子を撮りました。40年くらい前だと思います。昭和の時代でも珍しくなり始めていた乳母車での参加でした。境内の雰囲気と乳母車とのバランスを考えたように思います。今のベビーカーでは、この雰囲気は出ないかもしれません。
お祭りは変わりませんが、雰囲気は大きく変わりました。昔は、神輿の通る昭和通が狭く、アーケードもあって、夜9時頃にはその掛け声がこだまして、すごいものでした。今では、通りも広く、きれいになり、まったく違った雰囲気になってしまいました。
面白いことに、いっとき、この神ころがしに子どもを連れてくる親が少なくなり、午前10時頃には閑散としてしまう状態でしたが、最近ではよそに出ていった若い人たちが結婚して戻ってきたりして、12時ころまで賑やかにやるようになってきました。」(山本修補)
「祭りの日」 焼津市焼津(焼津神社) 山本修補