よびかけ4 「静岡の今」の募集が始まります!

私たちの写真で、「静岡の今」を、記録・表現しませんか。

 

◎募集する作品については、次のような規定を考えています。

(1)静岡県内に被写体を求めたカラーやモノクロの単写真。

(2)「どこかに『今』が見えてくる」もの。写真のどこかに「今らしさ」「現代らしさ」を表現したもの。今に暮らす人々やその風景(街、催事、祭り、里山、川、海辺、その他)。

(3)3年以内に撮影されたもの※。合成加工など事実を変形する画像加工をした写真は受け付けない。(※ 変更しました。7月31日)

(4)お送りいただいた作品は、その都度掲載していきますが、肖像権、その他、掲載に当たって問題のありそうなものは作者と相談の上掲載の可否を決めさせていただきます。

また、上記(1)(2)に当てはまらないものは、作者と相談の上、別な作品などを出していただく。

(5)県本部主催の県写真展、大撮影会などに入賞したもの、支部優秀作品としてHPに掲載されたものなども応募できる。全日写連以外のコンテストに入賞した作品は応募できない。

(6)このHPに掲載された作品は全日写連関係のコンテスト(全日本写真展、モノクロコンテスト、祭りコンテストなど)にも応募できる。

(今年9月以後撮影の作品を来年6月から募集する「全日写連90周年記念『わが町・ふるさと 全日本フォトグランプリ』にも、当然応募できる。)

(7)作品には、「題名」「撮影年月日」「撮影地」「撮影者名」を添付。これだけのデータが写真と共に掲載されます。(作品についてのコメントや、フォトエッセイなども歓迎します。自由にお書きください。それも掲載することができます。)その他、ご住所、電話番号などもお知らせください。

(8)一人、何枚でも応募できるが、同一題材については一枚掲載とする。同じ題材でも撮影者が違えば、もちろん掲載される。(撮影者が異なれば、例えば、同じ催事の写真でも、何枚でも掲載されことになる。)

◎作品の応募の仕方などは、この後に続く「よびかけ5」を、ご覧下さい。

 

■紹介『静岡の四季』より(4)

県本部顧問、駿河湾支部所属の薩川高宏さんの作品です。

「今は懐かし、昭和を感じさせる代表的な風物詩巴川の筏流しです。折戸湾貯木場から三保線巴川可動橋の下をくぐり、上流の合板工場の貯木場(現在の清水区の警察署付近)まで、200本ぐらいの丸太がポンポン船に引っ張られ、筏師の巧みな竿さばきで運ばれていました。

写真は昭和48年2月撮影。その翌年の七夕豪雨の時に、警察署前の広い通りいっぱいに大きな丸太が散乱しました。今はその工場もなく、ときは流れ、時代とともに変化していきます。」                                                                (2015年7月 薩川高宏)

「筏流し 清水市幸町(清水港)」 薩川高宏