「夏の日」 松永愛子

講評 : 土田 ヒロミ

 小学低学年で体験したおばあちゃんの家での夏休みを回想するような思いから、生まれてきたのだろうか。水遊びの少女(中)に(左)の水中(右)のノスタルジックな母屋と質的な差異を持つイメージを大胆に組んでイメージを重ねていく腕力がすばらしい。