「太陽のみこし」 望月導章

 選評 : 全日写連関東本部委員 中村明弘

 神輿の鳳凰の部分に太陽が重なり、まるで「後光の差した太陽」そのものを頭部に頂いた神輿が現れたようである。担ぎ手たちがそのことを知る由もないのだが、まるで「太陽の神輿」だと知って担いでいるかのように盛り上がり、いっそう華やいで見える。力強く神々しい感じでもある。逆光という条件を逆手に取った撮影とプリント技術から生まれた素晴らしい作品である。