組写真の部 特選 「初夏」 鈴木広孝

講評 : 大西みつぐ

初夏の光はまぶしいだけに、モノの輪郭を露にします。普段ならなんでもない切り株や葉っぱ。通りすがりのおじさん、スポットライトに照らされたかのような紫陽花たち。それら被写体たちが勝手にファインダーに飛び込んできたのではないでしょうか。当然のこと矢継ぎ早にシャッターを押していると思います。「街路疾走」といった活動的なスナップショットです。一日に一度はこんな状態で撮ることだけに集中するとよいでしょう。