「祭の日」綾木恵子

講評:土田ヒロミ

大井川の蓬莱橋のたもとか。祭のクライマックスも過ぎ、斜陽が、長い影を引いている。橋の上は、祭の行灯や駕篭が寂しい。しかし、少年たちのもっと遊びたいというエネルギーは、祭の終わりを許さない。そんな祭の余韻がよく写されている。橋上の観光客や祭の仕掛けなどをフレーミングで弱めたのもよかった。