「高原の春」 小柳英司

講評:土田ヒロミ (写真の説明は左から1、2、3とした表記で統一します。)

 早春の明るさが溢れて、野歩きの感じがよく出ている。少し雲にとらわれ過ぎて、空の扱いが乱れている。野原の距離がばらばら。当然樹木の見え方が違ってきている。2.3は同じ山も見えて、野歩きの感じが出ているので1を真ん中に置いて、広がりを作り出すのも面白いのでは。