「笑顔」 仲澤訓子

講評:土田ヒロミ (写真の説明は左から1、2、3とした表記で統一します。)

が、視覚的な流れを、1は左から中央を、3は右から中央を、2は強く中央性が高いものを仕組んでいる。中央の2に視線を置くだけで左右が見えてくるというパノラマのような効果がよく計算されていて、祭の雑踏がパノラマ的に拡大しているのも好い。